緑区・天白区・瑞穂区・南区・名東区・昭和区、愛知郡東郷町の公的な相談窓口
「うちの子、発達が気になる」
「学校に行きたがらない」
「どこに相談したらいいのか分からない」
お子さまの発達について心配になったとき、名古屋にはいくつもの相談窓口があります。ただ、どこが何を担当しているのかは分かりにくく、最初の一歩で迷ってしまうことが少なくありません。
このページでは、名古屋市緑区・天白区・瑞穂区・南区・名東区・昭和区、および愛知郡東郷町にお住まいの方に向けて、公的な相談先を整理しています。
どこに相談しても構いませんし、複数に相談しても構いません。まずは話を聞いてもらうところから始めていただければと思います。
発達が気になる(就学前・就学後)
お住まいの区ごとに担当が決まっています
学校に行きたがらない・不登校
子育て全般の悩み、家庭のこと
発達障害について広く相談したい
児童発達支援・放課後等デイサービスを利用したい
家庭での関わり方を具体的に相談したい
※ 愛知郡東郷町にお住まいの方は、名古屋市とは窓口が異なります。ページ下部の「東郷町にお住まいの方へ」をご覧ください。
名古屋市が設置している、発達に特性や不安のあるお子さまを支援する施設です。診療所と児童発達支援センター(通園部)を一体的に運営しています。
医師、保健師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理担当職員、保育士、児童指導員、栄養士、ケースワーカー、相談支援専門員などが配置されています。
原則として、お住まいの区を担当する地域療育センターを利用します。
| お住まいの区 | 担当センター・所在地 | 電話 |
|---|---|---|
| 緑区・南区 | 南部地域療育センター そよ風 南区三吉町6-17 |
052-613-7744 |
| 瑞穂区・天白区・昭和区 | 名古屋市中央療育センター 昭和区折戸町4-16(名古屋市児童福祉センター内) |
052-757-6126 |
| 名東区 | 東部地域療育センター ぽけっと 千種区猫洞通1-15 |
052-784-5300 |
相談後も、必要に応じて再診などのフォローがあります。
医師の診察や訓練を受ける場合は、診療報酬制度に基づく自己負担分が必要です。子ども医療証などの福祉医療助成制度の医療証が使用できます。
通園部(児童発達支援センター)を利用する場合は、児童発達支援給付制度に基づく利用料が必要ですが、3歳から5歳(学年齢)までは国の制度により無償化されています。3歳未満についても、名古屋市独自の制度により無償化されています。
初診の待機について
地域療育センターは初診の予約が込み合っており、一般的に数か月ほどお待ちいただくことがあります。
予約を取ったあと、「待っている間、どうすればいいのか」という状態になりやすいところです。
予約を取ったうえで、並行して他の相談先も利用されることをおすすめします。複数の窓口に相談していただいて構いません。
子ども教育相談「ハートフレンドなごや」
名古屋市にお住まいの幼児から高校生年齢までのお子さま本人、保護者、名古屋市立学校(園)の関係者が対象です。いじめ・不登校、発達の様子、就学や進路など、教育や養育に関するあらゆる内容を相談できます。
名古屋市の不登校に関する相談は、まずここが総合窓口になります。
子ども適応相談センター「なごやフレンドリーナウ」
心理的な理由による不登校の相談に応じています。不登校の小中学生が対象です。
子どもSOSほっとライン24
いじめの問題に悩むお子さまや保護者が、夜間・休日を含めて24時間いつでも電話相談できます。愛知県と連携して実施されています。
名古屋市子ども・若者総合相談センター
ニートやひきこもり、不登校など、さまざまな悩みを持つおおむね39歳までのお子さま・若者とそのご家族が対象です。
センターまで来られない場合は、会える場所まで出向いてもらえます。SNSを活用した相談も行われています。面談は予約制です。
養護・保健・心身障害・育成(不登校・しつけなど)といった、児童相談全般に対応しています。18歳未満のお子さまが対象です。
名古屋市東部児童相談所
名古屋市中央児童相談所
受付:月〜金 8:45〜17:15(祝日・休日を除く)
なごやっ子SOS
24時間365日、子育ての悩みやお子さまに関する相談を受け付けています。
児童相談所虐待対応ダイヤル
名古屋市発達障害者支援センター「りんくす名古屋」
発達障害のある方とそのご家族、支援者や関係機関が対象です。年齢を問わず相談できます。
※ こちらでは発達障害の診断・検査は行っていません。
※ 名古屋市外にお住まいの方は、あいち発達障害者支援センターが窓口となります(下記「東郷町にお住まいの方へ」参照)。
保健センター
各区に保健センターがあり、乳幼児健診を実施しています。健診の場でお子さまの発達について相談することもできますし、健診以外の時期でも保健師に相談できます。
「発達が気になるけれど、いきなり専門機関は敷居が高い」というときの入口として利用しやすい窓口です。
名古屋市 保健センター一覧を見る名古屋市子ども発達支援サイト「すてっぷサポート」
https://stepsupport.city.nagoya.jp/
名古屋市が運営する、子どもの発達支援に関する情報サイトです。以下の情報を調べることができます。
名古屋市内で発達に関する情報を探すときは、まずこのサイトをご覧いただくのが確実です。
すてっぷサポートを開く診断を受けたいとき
発達障害の診断は医師が行います。「すてっぷサポート」に、子どもの発達の診療をしている市内の医療機関の一覧が掲載されています。
地域療育センターにも診療所が併設されており、小児科・児童精神科などの診察を受けられます。
ここまでご紹介した窓口は、主に「相談に行く」「通う」という形の支援です。
一方で、こんな声を伺うことがあります。
「予約は取れたけれど、日々の困りごとはどうすればいいのか」
「事業所には通っているけれど、家では相変わらず大変」
「相談では『様子を見ましょう』と言われるだけで、具体的に何をすればいいのか分からない」
家庭での日常に関わる支援として、発達支援を行う訪問看護という選択肢があります。
専門的な知識を学んだ看護師がご家庭を訪問します。お子さまの普段の様子を見ながら、そのお子さまに特化した発達支援を、ご家庭で無理なく続けていくことができる方法を一緒に考えていくものです。
困りごとが実際に起きている生活の場で、感覚や体の使い方、注意や気持ちの切り替えといった発達の土台に継続して働きかけられるのが、訪問による支援の特徴です。
「通う」のではなく「来てもらう」という形の支援があることを、選択肢のひとつとして知っておいていただければと思います。
こども訪問看護ステーションJunoにおいても、発達支援の訪問看護を行っています(お問い合わせはこちらから)。
ご家族からよく伺うお悩みをもとに、Junoのこれまでの訪問の経験からお伝えします。
まずは「話を聞いてもらう」ところから
診断を受けるかどうか、サービスを利用するかどうかは、あとから決めていただいて構いません。「相談する」ことと「何かを決める」ことは別です。
複数の窓口に相談して構いません
「一か所に決めなければいけない」ということはありません。保健センターに相談しながら、地域療育センターの予約を取る、といった進め方もできます。
待機期間があることを前提に
地域療育センターは初診まで時間がかかることがあります。予約を取ったうえで、その間にできることを探しておくと、待つ時間の不安が少し和らぎます。
診断がなくても利用できる支援があります
「診断がつかないと、どんなサービスも使えない」と感じてしまうことがあるかもしれません。
実際には、診断を待たずに相談できる窓口や、利用できる支援があります。診断を待っている間も、できることはあります。
「どこに相談したらいいか分からない」のは自然なことです
窓口が分かれていて、それぞれ担当する内容が違うため、最初の一歩で迷うのは当然です。
迷われた場合は、まずお住まいの区の保健センター、または地域療育センターにお電話いただくと、状況に応じて適切な窓口を案内してもらえます。
東郷町は名古屋市外のため、相談窓口が異なります。
東郷町 こども保健推進室
町の窓口が、発達相談の入口となります。
あいち発達障害者支援センター
愛知県内(名古屋市を除く)にお住まいの方が対象です。
愛知県中央児童・障害者相談センター
瀬戸市・尾張旭市・豊明市・日進市・清須市・北名古屋市・長久手市・東郷町・豊山町を管轄しています。
愛知県教育委員会 あいち学び推進課
家庭教育(いじめ・不登校等)相談窓口
このページについて
このページは、こども訪問看護ステーションJunoが作成しています。
Junoは、先ほどご紹介した「発達支援の訪問看護」を行う事業所のひとつです。名古屋市緑区・天白区・瑞穂区・南区を中心に、名東区・昭和区、愛知郡東郷町にも訪問している、0歳から15歳のお子さまのご自宅へ伺う、発達支援に特化した訪問看護ステーションです。
診断の有無を問わず、ご家庭での関わり方をご家族と一緒に考えます。医療保険が適用されるため、名古屋市では高校生まで原則費用負担なしでご利用いただけます。訪問開始には主治医の指示書が必要ですが、手続きについてもご相談に応じます。
最終更新:
掲載内容は作成時点のものです。連絡先や受付時間は変更される場合がありますので、ご利用の際は各機関にご確認ください。
誤りにお気づきの際は、お問い合わせフォームよりお知らせいただけますと幸いです。